【完全解説】セントラル浄水器の11のメリット
「浄水器を探していて「セントラル浄水器」を知りました。家の大元から浄水器できる本格的な浄水器ということはわかりました。実際のところどんなメリットがあるのか。我が家にはオーバースペックなのか。とにかく納得いくまで調べたいです。」
「納得いくまで調べたいというお気持ちはよくわかります。そんな方に、セントラル浄水器メーカーの立場で、セントラル浄水器にどんなメリットがあるのかをお答えします。是非、検討の材料にしてください!」
まずは弊社のご紹介
弊社、株式会社メイプル・リンクは、創業33年のセントラル浄水器メーカーです。セントラル浄水器『ソリューヴ(SOLUVE)』の企画・製造・販売を行なっております。長年、セントラル浄水器の販売を行なっている弊社が、気になるセントラル浄水器のメリットについて余すところなくお応えします。
セントラル浄水器のメリットその1: 家中の蛇口から出る全ての水を浄水できる
まずはなんと言っても最大のメリットは、戸建て、集合住宅、店舗、施設などにかかわらず、住まいや敷地内でご使用いただく水道水が全て浄水されるということです。ご家庭の浄水器といえばキッチンの蛇口やシンク下に取り付けるものというのが一般的で、用途は主に飲み水ですが、セントラル浄水器はそれだけではありません。お風呂やシャワーやトイレの温水洗浄に至るまで、全ての水が浄水できます。これがセントラル浄水器の最大の魅力です。つまり、浄水範囲と浄水の費用対効果が最大化されるということです。
「より詳しい情報は、セントラル浄水器『ソリューヴ(SOLUVE)』の特設ページで詳しく公開しているので、是非そちらをご覧ください。」
特設ページをご覧いただくと毎日使う水は、飲み水だけではないことが、よりお分かりになると思います。この「生活水全体の浄水」がセントラル浄水器最大の特徴です。
飲み水、料理、洗顔、お風呂にシャワーだけでなくペットやガーデニングまで、一度設置すれば、いくら使っても同じ浄水コストしかかかりません。セントラル浄水器は、それだけ大容量の浄水を可能にしています。飲食店などの店舗では、更にメリットが増します。サービスのお冷や、料理に使う水など、日頃沢山の水を使いますが、セントラル浄水器一台で店舗のどの蛇口からも浄水された水が使えますし、世帯と店舗が同じ屋根の下であれば、更にコスパはよくなります。
セントラル浄水器のメリットその2: 一般的な浄水器と比べて圧倒的な浄水量
セントラル浄水器一台で、住まいや店舗で使う水が全て浄水されるということは、一般的な浄水器に比べ圧倒的な浄水量になります。まさに住まいの水問題はこれ一台で解決します。
ソリューヴの例で言えば、平均490tまで浄水可能です。4人家族で1日1tのお水を使用する場合、塩素のみの除去で490日間(約1年半)フィルターを使うことができます(490日間、連続で水道水を流し続けた場合)。(ただし、塩素以外のトリハロメタン、鉛、農薬など貴金属系物質の除去も合わせると、使用期間は約1年という計算になります。)
セントラル浄水器のメリットその3:実は当たり前じゃない!浄水されたお湯が使えること
そして、何より浄水されたお湯が使えるということです。基本的に浄水器は、蛇口など水道の出口に取り付けられるものです。つまり、ろ過するフィルターは当然ですが、出口でろ過します。しかし、これがお湯の場合、ろ過されたお湯がそのままフィルターを通水するとフィルターが消耗します。
フィルターの消耗とは、具体的にどんな問題が起こるかというと、活性炭が膨張し、せっかく吸着した(ろ過)した不純物が流れ出したり、浄水器本体やフィルターのゴムパッキンなどの部品が激しく消耗するなどが起こります。
しかし、セントラル浄水器は、住まいや店舗の大元に取り付けるので、お湯がフィルターを通過することがありません。つまり、一般的な浄水器と異なり、入り口で浄水して、その浄水した水をお湯にして使うので、結果的にセントラル浄水器ではお湯が使えるのです。
「そうなんですよね。以前、まさにキッチンの蛇口につけるタイプの浄水器を使っていたことがあるので、調べたことがあります。確かに、家の大元で浄水するセントラル浄水器だったら、面倒なことを考えなくても、そのまま使えるのはとてもいいですね。」
「そうなんです。」
セントラル浄水器のメリットその4: 浄水したお湯でお風呂やシャワーがたっぷり使える
お湯が使えることで嬉しいのは、お風呂やシャワーなどに使えるということです。先ほども出ましたが、フィルターの劣化を気にすることなく、たっぷり使うことができます。普通の水道水のお風呂に入ると、残留塩素などの影響で、独特のピリピリ感を感じるという方がいらっしゃいますが、そういう方こそ、一度お使いいだたくとそのやわらかいお湯の違いをお感じいただけると思います。
このように、お風呂でもシャワーでも気兼ねなく浄水した水が使えるというのは、セントラル浄水器ならではのメリットです。
【塩素!?】お風呂がピリピリして痛い理由は? 【水道水の塩素で肌荒れ】解決策は生活水の浄水「そうなんですよね。普通にお風呂が浄水って、ポイント高いと思ってたんです。」
「お風呂は、毎日のことですからね。それに、どれだけ使っても追加で浄水コストが発生するわけではなので、気兼ねなくお使い頂けますよ。」
セントラル浄水器のメリットその5: 残留塩素・トリハロメタンをろ過できる
「水道水の中に含まれている残留塩素は、公衆衛生上の問題で、水道管を通って住まいに水が供給されるまでは必要なものなので、『ろ過できる』というのはおかしいですが、一般的に浄水器を使う理由がここにあったりします。」
「水道水 → カルキ臭 → 塩素 → 浄水器って、普通に浄水器を買う動機になってますよね。というか、今はどこの家庭にも浄水器って普通についてますし、大体そういう認識だと思ってます。」
そもそも、何故浄水器が必要なのか。というか、求められているのかという理由の一つが、公衆衛生上必要とされている水道水への塩素消毒と、水道水を各家庭へ供給するまでに必要な残留塩素。そして、そこで副次的に発生する発がん性物質であるトリハロメタンの問題への対応です。
当然、塩素に関しては日本の水道管理はとても厳しい基準が設けられており、体内に摂取しても体には害のないレベルのものです。それに、水道局から日本全国に張り巡らされている水道管を通って、浄水場から水が給水されるわけですから、公衆衛生上の観点からも、塩素を投入しないわけにはいきません。
地域によっても水質は異なります。残留塩素の濃度も浄水場から近いエリアとそうでないエリアでは異なります。意外に、地方の水が綺麗なイメージがある地域が水質が悪く、塩素濃度が高い水道水でカルキ臭いという例もあります。そういった地域では、なにがしかの浄水器はついてることが多いです。
弊社も、セントラル浄水器『ソリューヴ(SOLUVE)』を提供してから、すでに33年経ちましたが、その当時に比べると水道の品質は体感的にも良くなりました。しかしそれでも、未だに多くの世帯で何らかの浄水器が使われているのは、こういう理由が背景にあるからです。
このような、国民それぞれの感度で水道品質を求めることと、水道を各家庭に供給する上で安全を重視する行政管理のトレードオフがあることで、浄水器は存在します。
各家庭までは公の基準として提供されるものでも、浄水器が一般的に使われているというのは、実際、使う寸前にはより良いものを求めているということです。
「最近、国が発表した世論調査で4割の人しかそのまま水道水を使わず、6割の人が浄水器などの何がしかの浄水対策をしているということがわかりました。」
「ヘ〜。そうなんですね。でもわかる気がします。私の周りでも結構浄水器を使っている人が多いですし。もうほとんど当たり前になっていますよね。」
セントラル浄水器のメリットその6: 【水道インフラ劣化問題】水道管のゴミや赤錆をろ過できる
そして、残留塩素だけではなく、赤錆やゴミ、プランクトンの死骸などの有機物もろ過します。
「先ほどの話を、聞いた後だと理解が深まると思いますが、水道管の赤錆の映像を、テレビの番組やネットで一度は見たことがあるかと思います。」
最近、特に話題なのが水道管破裂による事故や高速道路崩落事故などの公共インフラの劣化問題です。ニュースでも度々話題になりますが、当たり前のこととして水道管(鉄管)は劣化します。そして、全国に張り巡らされた水道管の状態を一気に改修することは不可能で、国も全ての管路更新には130年かかるとしています。
水道管の劣化で赤錆やゴミなどがある管の中を、浄水場からの水道水が通ってくるわけですから、先ほどの残留塩素の必要性も頷けます。
「セントラル浄水器は、家の入り口で浄水します。つまりは浄水場で浄水された水を、更に各家庭の入り口で2重で浄水するイメージです。」
「確かに、そうなると飲み水だけで良いのかってなりますもん。」
まさに、セントラル浄水器が家全体を浄水できるメリットはここにあります。それは、ウォーターサーバーでも一般的な浄水器でも、ましてやペットボトルのミネラルウォーターにも解決できない浄水提案です。水を使うのは飲み水だけではない中で、セントラル浄水器のメリットがお分かりいただけるかと思います。
「実際に、弊社ソリューヴをお使いのユーザー様が一年間使用したフィルターの画像を公開しています。詳しくは、特設ページをご覧ください。」
セントラル浄水器のメリットその7: 住まいの給水管が長持ちする
これまでの話でお分かり頂けると思いますが、残留塩素やゴミや有機物などの様々な要因で、水道管の劣化と赤錆の問題が存在します。では、この水道水が家の中の給水管を通って、私たちは蛇口から水道水を使うわけですが、住まいの中の配管も公共の配管と状況は同じです。長い年月をかけて劣化していくことがわかります。セントラル浄水器はそれらの要素をろ過するわけですから、住まいの入り口で浄水することによって、家の中の給水管の状態を良くすることにつながります。
「なるほど。」
「特に、新築は配管が綺麗な初期の状態ですので、セントラル浄水器をお使い頂くのに最適な状態と言えます。すでに、セントラル浄水器を設置する前から、普通に水道水をお使いいただいていることがほとんどだと思いますので、その場合は、一度水道事業者様などにご相談して、配管をクリーニングするということもできます。」
セントラル浄水器のメリットその8: スペースを取らない
弊社のセントラル浄水器「ソリューヴ」ブランドでは、大型機も提供していますが、通常のセントラル浄水器『ソリューヴ(SOLUVE)』SH-MV型は一升瓶ほどの大きさしかありません。
又、屋外設置ということもあり、屋内のキッチンなどの貴重なスペースが取られることもありません。当然これは、その商品にもよりますが、弊社セントラル浄水器『ソリューヴ(SOLUVE)』は小さいボディで家中の水を浄水しています。
「どちらかというと、ウォーターサーバーの方がスペースをとるかもしれません。しかも、屋内設置ですし、貴重なキッチンやリビングの生活スペースが取られますね。」
「ウォーターサーバーは、我が家のキッチンでかなり場所を取ってます。そして、意外と宅配交換がめんどくさいです…。」
セントラル浄水器のメリットその9: 店舗の浄水設備投資としてのコスパが良い
店舗などのビジネスシーンでも、お水を使うことが多いです。とりわけ、飲食店や喫茶店、エステサロンやスポーツクラブなどでも、セントラル浄水器は活躍します。蛇口ごとに浄水器を設置する必要もないですし、一般的に使われている浄水器の浄水容量では、すぐにフィルターの交換が必要なることも考えられます。
屋外に設置するセントラル浄水器であれば、貴重な店内の場所も占有しません。住居と店舗が同じようなケースでも、一台あれば、両方で使えるものメリットです。
セントラル浄水器のメリットその10: 中長期的には実は最も経済的な浄水器
ウォーターサーバーやミネラルウォーターとの比較をしても、家中の水道を浄水するので使用あたりのコストはお安くなります。それらの水を生活水として使うわけではないので、単純比較はできませんが、飲み水以外での利用もあるのであれば、圧倒的に経済的ですし、使用を飲み水と割り切っても、コストパフォーマンスはとても良いです。
「初期費用は高いですが。浄水器は基本的に、今日つけて一年後外すというようなものでもありません。中長期的に使うものだと思った上で、ご検討されることをお勧めします。コストパフォーマンスに関しては、『ソリューヴ』の例になりますが、具体的な比較を紹介しておりますので、こちらも特設ページをご覧ください。」
セントラル浄水器のメリットその11: 何よりも絶対的な安心感が得られる
最後に、セントラル浄水器には、水回りをすべて浄水できているという安心感があります。どこの蛇口を捻っても、綺麗な水が使えるというのは、精神的にもストレスがなく、利便性も高いです。特にこれまで、生活で使う水に対して色々な投資をされてきたような方に、是非ともご検討いただきたいと思います。
セントラル浄水器のメリット: まとめ
以上が、セントラル浄水器の具体的なメリットになります。 水道インフラの劣化問題などニュースで取り沙汰されることもあり、我が家の水問題を考えるご家庭が多くなっていると思います。
セントラル浄水器は、住まいの水問題を解決する本格的な浄水システムです。家計レベルで、自分たちの生活を守る必要な投資が色々ありますが、毎日使う水に対する対策もその一つです。 初期費用がかかるものですので、ご購入の際はよくご検討されることをお勧めします。もちろん、飲み水だけの浄水で良いと言うのであれば、毎月ミネラルウォーターやウォーターサーバーに投資するのも一つの選択です。しかし、「生活水全体の浄水」の必要性を感じた際には、よくご検討いただいた上で、ご家庭に合った「セントラル浄水器」を選ばれるのも宜しいかと思います。
「色々情報をいただきました。一口に浄水器と言っても深いですね。確かに、一度決めたら、毎日使うわけですから、価格のこともそうですが、それ以上に将来得られる価値についても考えてみたいと思います。ありがとうございました!」
「では、メリットばかりでなく、やはり気になるのはデメリットだと思います。こちらについても、詳しくご説明したいと思います。そちらも合わせて是非ご覧ください。弊社のセントラル浄水器『ソリューヴ』に関しては、こちらに特設ページをご用しておりますので、こちらを一度ご覧ください。」
おすすめ関連記事
「以下の関連記事も、是非ご覧ください。」